[ti:星の綺麗な夜]
[ar:Sound Horizon]
[al:ハロウインと夜の物語]
[by:黄病病]
[00:00.00]
[00:00.84]星の綺麗な夜 - Sound Horizon
[00:07.01]
[00:07.18]作詞作曲編曲:Revo
[00:13.34]手打:黄病病
[00:20.09]
[00:20.47]The people
[00:21.58]who forwarded in the dark.
[00:25.07]The solitary man was looking at them.
[00:29.95]
[00:30.33]He sang the love song,
[00:31.83]or only sounded the lung song.
[00:34.40]Oh! And the wind buried it so in vain
[00:40.23]
[00:40.48]《愛しい人よ》... もう一度... 君に会いたいと願う...
[00:46.56]この想いは... 《赦されざる罪悪》なのか...
[00:51.02]あの行列に着いて往けば...辿り着ける... だろうか...
[01:00.35]
[01:25.29]石工の爺が吹き込まれた 農夫になりゃ飯に困らないと
[01:31.83]とち狂って... 海渡って... 鍬(くわ)を持ったとさ...
[01:36.02]
[01:41.92]下手な石工なんてロクなもんじゃねぇ それでも農夫世よりゃマシなもんだろう
[01:48.34]天に祈って... 鍬を取って... 土耕しても...
[01:51.40]
[01:51.66]微笑んでくれたのは不幸ばかり 必死に育てたジャガ芋は腐り
[01:58.18]真っ黒なドロドロの毒に変わり
[02:01.44]【爺の孫にあたる男】 は寄辺なく天を仰いだ……
[02:06.83]
[02:31.37]OK! イチかバチか 命を賭けた博打(ばくち)だ Wowow!
[02:37.66]乗り込んだ 揺れすぎる 襤褸すぎる 熱病蔓延る棺桶船 Jesus!
[02:44.32]
[02:44.40]《希望》を抱いたまま 第二の囚人 となる...
[02:51.42]五人いりゃその中で一人は...
[02:57.28]高熱に浮かされたままで《幻想》を見る...
[03:04.94]
[03:04.97]And they were gone far away...
[03:09.33]
[03:10.00]《明白なる天命》
[03:30.90]まさに「パンのあるところに祖国あり」
[03:35.68]押し寄せた 移民の群れは 新天地に 夢を賭けた
[03:41.71]そして 神が与え給うた運命 と
[03:46.47]《辺境》を 馬と銃で 西方へと追いやった……
[03:52.76]
[04:03.75]《見晴らしの良い丘》ては 猛る《竜騎兵》
[04:09.01]鍬を捨てた手で 《小銃》を取った
[04:13.60]
[04:14.30]同胞としての意識とは 何処にあるのだろう?
[04:20.47]———人種... 信仰... 国籍... etc...
[04:25.12]移民の男は《聖書》よりも《実利ある日々の糧》を選んだ
[04:31.26]そして... 《聖パトリック大隊所属の同胞》 彼等を撃ち殺した...
[04:36.21]
[04:36.41]《第八の軌跡明白なる天命》
[04:41.43]
[05:34.50]洞窟 掘っても 掘っても 掘っても キリがないっ!
[05:37.31]嗚呼 悲惨な 或いは 愉快な 視界は 奇怪な事態っ!
[05:40.82]必死に 振っても 振っても 振っても キンが出るっ!
[05:43.61]嗚呼... 悲惨な 訳ない 愉快な 世界は 未開な時代っ!
[05:46.70]
[05:47.16]根こそぎ 掘り出せ 『第七の衝動は唄う』
[05:53.20]金鉱脈大盤振る舞いだよっ! 全員集合っ!《49年組》!
[05:59.66]
[06:21.94]弱い者集まれば より弱い者を叩く
[06:31.93]何処まで『第三の深意に従っても』差別はある
[06:40.50]
[06:41.82]人は誰もが弱く 臆病だから瞳を閉じろ
[06:52.01]『第九の現実』など 見たくはない
[07:01.73]
[07:02.02]流れ弾に当たり 膝を砕かれ
[07:11.94]まともな職にも就けず 【退役した男】は流浪の酒浸り……
[07:24.94]
[07:49.61]いつ死んだっていい... そう思って生きてきた...
[07:54.42]【流浪の男】にもひとつ 気掛かりがあった...
[07:58.81]それは《故郷》に残してきた... 可愛い妹...
[08:04.21]なけなしの《賃金》で... 仕送りは続けた———
[08:08.62]
[08:08.78]そんな【妹思いな男】にもやがて...恋人が出来た...
[08:14.03]月の様に微笑む... 気立ての良い《女性》...
[08:18.73]ある日「良い《報告》があるわ」と お腹に手を当てて...
[08:23.79]月を経た祝福... 唇を重ねた———
[08:28.27]
[08:28.40]されど 第六の女神は彼を 見逃しはしない...
[08:33.58]月のない夜に... 第四の仮面のように 刺された———
[08:38.04]
[08:38.18]今はまだ死にたくない 本気でそう思った...
[08:43.35]ツキのない《博打人生》... 勝負はこれからだと言うのに...
[08:48.10]今際... 立ち去った影は... 破落戸の《野心家》...
[08:53.18]ツキ合いたい女... ハメる為の手筈———
[08:57.63]
[08:57.78]こんな悲惨な夜なのに... 星はとても綺麗で...
[09:02.77]遠くで無邪気な笑い声...
[09:05.54]嗚呼... 今日は《万聖節の前夜》
[09:09.42]
[09:10.02]これが名も無き《死にゆく男》の... 知られざる『第五の物語』...
[09:15.69]シェイマスだか... ウィリアムだか...
[09:18.74]もう... 遠い昔のことさ...
[09:20.94]
[09:39.70]祈りを幾度なく捧げてきたけれど 結局... 『第十の意志』は黙したまま...
[09:49.53]何となく幸せな『第一の追憶』もあったけれど 結局... 人生なんてロクなもんじゃねぇ……
[09:58.25]
[09:59.18]手打:黄病病
[10:30.43]
[10:32.70]END