[ti:呪われし宝石][ar:Sound Horizon][al:Roman][00:00.50]作詞:Revo[00:02.50]作曲:Revo[00:04.50]歌:REMI[00:06.50]声:深見梨加、若本規夫、ゆかな、緑川光、田村ゆかり、保志総一朗[00:07.60]「へますんじゃねぇぞ、Laurencin」[00:09.81]「へっ、おまえこそな、Pierre」[00:21.71]母なる大地が育んだ奇蹟 世界最大と謳われし貴石[00:27.65]30ctの赤色金剛石(Trente carat, Diamant Rouge)[00:31.32]所有者を変え渡り歩いた軌跡 特典は予約済みの鬼籍[00:37.86]30ctの『殺戮の女王』(Trente carat, Reine Mourir)[00:40.73]鎖された硝子(Verre) 優雅に眠る宝石(Pierre) 過ぎ去りし日の夢の中[00:50.37]厳格なる幻喪(Desir) 傳がざる矜持(Fier) 死神さえも腕の中[00:59.92]『彼女』こそが女王(Reine) 抗う者は皆無 檻の外へは逃がさない……[01:09.50]狡猾な少女(Fille) 影と踊った老婆(Vieille) 幾つもの首を彩った[01:19.09]派手な娼婦(Courtisane) 泥に塗れた王妃(はな) 幾つもの首を刈獲った[01:28.60]廻り巡る情景(Scene) 色鮮やかな幻夢 喪うまでは逃がさない……[01:38.12]【お祝い】が【呪い】に変わる 運命の皮肉[01:43.22]『彼女』誕生にまつわる 知られざる《物語》(Roman)[02:02.62]男は掘った 薄暗い穴を 墓穴と知らずに[02:16.77]男は掘った 奈落へと至る 洞穴と知らずに[02:31.09]鎖された闇の中で 運命(とわ)に抱かれ[02:38.33]寝食さえも忘れて 掘った[02:45.46]灯された詩の中で 躍るように[02:52.64]侵蝕された歯車 斯くて狂ったように廻り……[03:02.99]——男は誘う不思議な霧…[03:06.82]眼前に現れたのは かつて見た事の無い美しき原石[03:13.04]その魔力に引き寄[0304=せ]られるかのように 男は震える手を伸ばした……[03:21.23]【幸運】(Fortune)…嗚呼…これまで苦労をかけて 可愛い妹(Noel)よ[03:30.56]【幸運】(Fortune)…嗚呼…これなら胸を張って 送りだ[0304=せ]よ……[03:42.60]← 欲に眼が眩んだ鉱山(Mine)の管理者(Conducteur) ←[03:47.24]← 眼の色を変えた鷲鼻の宝石商(Commercante) ←[03:52.06]← 我が目を疑った隻眼の細工職人(Artisanat) ←[03:56.85]← 廻るよ廻る…死神(Dieu)の回転盤(Roulette) →[04:01.70]堅牢に見える倫理の壁にも 時に容易に穴が空く…[04:11.34]【不運】(Fortune)…嗚呼…帰らぬ兄を待ってる 嫁げぬ妹[04:20.99]【不運】(Fortune)…嗚呼…変らぬ愛を待ってる 冬の夜空……[04:51.00]頰杖…溜め息…人形師の娘…窓辺に佇む《双児の人形》——[05:05.22]「はぁ…いつお戻りになるのかしら?」[05:14.12]鎖された硝子(Verre) 優雅に眠る宝石(Pierre) 過ぎ去りしひの夢の中[05:23.35]忍び寄る影(Ombre) 溶け込む緋の闇(Nuit) 盜賊達は部屋の中[05:32.87]失敗をすれば刑罰(Peine) 命を懸けた任務 狙った獲物(もの)は逃がさない……[05:42.64]「やめで、辛くぞ!」[05:43.38]白馬に乗らざる王子(Prince) 些か乱暴な接吻(Bise)[05:44.65]「おい、までだよ!」[05:47.64]嗚呼…『彼女』が再び世に解き放たれる……[05:53.09]母なる大地が育んだ奇蹟 世界最大と謳われし貴石[05:58.52]30ctの赤色金剛石(Trente carat, Diamant Rouge))[06:02.62]所有者を変え渡り歩いた軌跡 特典は予約済みの鬼籍[06:08.91]30ctの『殺戮の女王』(Trente carat, Reine Mourir)[06:16.71]「其処にロマンは在るのかしら?」「もう、Pierreお兄様」